名古屋のホーム最終戦は2年連続で岐阜開催! 鳥栖は2年連続での岐阜行きに…昨年同様、世界ラリーの影響で豊田スタジアム使えず

豊田スタジアムでの最終戦は第34節[写真:Getty Images]

Jリーグは9日、明治安田J1リーグ第37節の名古屋グランパスvsサガン鳥栖のスタジアム決定を発表した。

すでに日程と対戦カードが発表されていたJリーグだが、このカードは開催スタジアムも未定だった。

開催スタジアムは、昨シーズンも最終節を含め2節を戦った岐阜メモリアルセンター 長良川競技場。2シーズン連続で、ホーム最終節が本拠地・豊田スタジアムで開催できないこととなった。

なお、昨シーズン岐阜メモリアルセンター 長良川競技場で対戦したのは鳥栖と柏レイソルであり、鳥栖は2年連続の岐阜行きが決定した。

名古屋はクラブを通じて、今回の試合会場決定について声明を発表。昨シーズンと同様にFIA世界ラリー選手権(WRC)の影響で使用できないと説明している。

「2024年11月に愛知県・岐阜県にて開催予定のFIA世界ラリー選手権(WRC)において、豊田スタジアム内への競技コース設置が計画されております。名古屋グランパスは、昨シーズンに引き続き、WRC世界ラリー選手権の主催者など関係各所との協議を重ねてまいりましたが、ラリージャパンの開催趣旨や愛知、岐阜の広域に渡る地域振興への貢献に鑑み、当該計画に従い、代替会場にてホームゲームを開催することにいたしました」

「上記の試合につきましては、事前の会場設置工事、事後の芝生の張替えや養生期間の影響により、豊田スタジアムを利用できない期間に該当するためです。代替スタジアムにつきましては、Jリーグおよび関係各所と調整し、Jリーグのスタジアムライセンス基準などの観点から選定しております」

「なお、第37節の試合につきましては、シーズンチケット対象外となります」

「名古屋グランパスとしては、クラブ一丸となって全ての試合、全ての試合会場において勝利を目指し、多くのお客様に応援、サポートいただけるよう、努力をしてまいります」

「何卒、ご理解の上、今シーズンも名古屋グランパスへのご声援をよろしくお願いいたします」

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