ベトナム国会と全人代が協力協定

ベトナム国会議長ヴオン・ディン・フエ氏はベトナム高官代表団を率いて、4月7日から12日に中国を訪問し、ベトナム国会を代表し、中国全国人民代表大会(全人代)と新たな協力協定に署名する。ベトナム国会外務委員会副委員長ル・トゥ・ハ氏は記者のインタビューを受け、ベトナムと中国の包括的な戦略的協力パートナーシップが15年前に確立された以来、両国の関係はより深められ、各領域での協力関係も積極的な発展を得ていると言っていた。

今回の中国訪問は、両国の関係性が向上された以来、ヴオン・ディン・フエから初めての訪問であり、また彼が初めてベトナム国会議長としての訪問である。したがって、今回の訪問は以前両国が達成した合意と得た成果を更に具体化し、協力関係の戦略的方向性を示すため重大な意味がある。数年以来、ベトナムと中国の両国関係は良好に成長しており、頻繫な高官訪問によって、政治的相互信頼も益々深められていると言われている。

この度新たに署名する協力協定は2015年の協定を代わり、両国の立法機関間の協力を向上させるために、強固な法的基盤を築く予定である。ル・トゥ・ハによると、今回の訪問を通じ、ベトナムと中国の協力メカニズムはより効率的に展開し、6つの柱に基づき各領域の協力可能性を発展しながら相互信頼を深め、国防安全の協力を強め、経済貿易のバランスや持続的かつ質の高い発展を促進するなど、色んな方面に進展が得られるのだろう。

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