【岡山】相談できず悩んでいた女子大学生 生んだ赤ちゃんを放置 発見するも…
4月2日、岡山県津山市で21歳の女子大学生が、出産した赤ちゃんを放置し死亡させた容疑で逮捕され、保護責任者遺棄致死の疑いで8日に送検されました。
捜査関係者によると、女子大学生は県外出身で、大学進学を機に津山市に移り住んでいました。事件当日の午後1時頃、交際相手の男性宅のトイレで女児を出産。しかし、病院に連れて行くことなく、そのまま放置したとのことです。
午後4時半ごろ、交際相手の男性が息をしていない赤ちゃんを発見し、通報。赤ちゃんに外傷はなく、死亡が確認されました。
調べに対し、女子大学生は「赤ちゃんを育てる能力はないと思った」と容疑を認めています。また、「彼氏にも家族にも誰にも相談できず悩んでいた」と供述しているといいます。女子大学生は妊娠中、一度も産婦人科を受診していなかったとのことです。
警察は、事件に至った経緯について詳しく調べを進めています。
この事件に対するネットの声
「彼氏が子供いらなくてほっといた感じ？」
「彼氏は気づかなかったのだろうか…」
「男性側にも責任あるだろ」
「お腹が大きくなってて気づかないってあり得る？」
「逮捕されて悩みから開放されるパターン」
「聞いていて悲しいわ」
このニュースには無くなった赤ちゃんを想う方からから多くのコメントが寄せられていました。今後、予期せぬ妊娠に悩む女性を支える社会の在り方が問われることになりそうです。
