【DeNA】ジャクソン2連勝ならず リズム欠き3失点「ベストではなかった」

【横浜DeNA-中日】3回中日1死二、三塁。中田に勝ち越しの適時打を許した横浜DeNA・ジャクソン=横浜

◆横浜DeNA1-3中日(横浜スタジアム)

 来日初登板から2連勝を狙った横浜DeNAの先発ジャクソンだが、中田に2打席連続適時打を許すなど5回4安打3失点で降板。4四球とリズムも欠いた。「内容としてはベストではなかった。自分からカウントを悪くしてしまったことは反省点」と悔やんだ。

 4月上旬とは思えぬ低い気温と強風。マウンドで右手に何度も息を吹きかけた。これまで160キロ近い球速をマークしていた直球は150キロ前後にとどまり、得意のチェンジアップもやや高めに浮き、制球に苦心した。

 初回先頭から連続四球を与え、中田に先制の右前打。味方打線が追い付いた直後の三回も、相手の主砲に2点適時打を浴びた。

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