【捨てたら損!】五徳掃除に"使い捨てフリーザーバッグ"が役立つ掃除ライフハック

キッチンの五徳は、頑固な油やコゲ汚れがつきやすく、形状が洗いにくいため、掃除が面倒に感じられがちですよね。しかし、捨てる予定だったフリーザーバッグを活用すれば、五徳の汚れを効果的に落とすことができるんです。
今回は、お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogさんが、フリーザーバッグを使った五徳の効率的な掃除法をご紹介します。

フリーザーバッグを再活用してみよう

焦げついた五徳の汚れを、洗剤をつけてすぐにゴシゴシ洗っていませんか?つい手早く終わらせたくて、すぐにこすって洗いがちですよね。でも、じつは洗剤でつけ置きする方が効果的なんです。つけ置きすることで、じっくりと洗剤が汚れに浸透していきます。

その際に便利に使えるのが、"使い捨てフリーザーバッグ"なんです。食材の保存に使ってそのまま捨てるのはもったいないですよね。ぜひ掃除に活用してみましょう。

フリーザーバッグを使った五徳掃除の手順

コンロ台から五徳を取り外し、ヘラなどで焦げをある程度削ります。これにより、洗剤が浸透しやすくなります。

取り外した五徳をフリーザーバッグに入れます。

フリーザーバッグ内にアルカリ性洗剤の「キッチンマジックリンハンディスプレー(花王)」を吹きかけます。

洗剤が全体に行き渡ったら、ひたひたくらいの水を加えます。水は温かい方が汚れが落ちやすいため、できるだけ温かいお湯を使うのがおすすめです。

15〜20分程度つけ置きます。

つけ置き中に、コンロ台まわりを拭き掃除しておきましょう。

つけ置き時間が経ったら、袋の端を切り、中の水を排水口へ流します。直接排水口へ流すことで、シンクが汚れるのを防げますよ。

フリーザーバッグから五徳を取り出し、汚れが残った部分をスポンジでさっとこすり落とします。

洗い流したら、水気を拭き取り、五徳をコンロ台へ戻します。

フリーザーバッグを捨てる前に掃除に使ってみよう!

身近なフリーザーバッグを使う方法なら、シンクでつけ置きする必要もなく、汚れも防げます。本当は捨てるはずだったフリーザーバッグが掃除に再活用できます。頑固な五徳の汚れも、つけ置きして落とすことで楽に解決できますよ。ぜひ試してみてくださいね。

■執筆/aidog…YouTubeで掃除・家事をテーマに投稿している、お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)。ちょっとしたお掃除や家事のコツで、皆様の暮らしがより快適になるようなお役立ち情報を発信しています。
編集/サンキュ!編集部

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