シャリシャリ甘いよ! 熊本・植木のスイカ、生産者が熊本市長にPR

特産のスイカを熊本市の大西一史市長(左から3人目)に贈った道の駅「すいかの里植木」出荷者協議会のメンバーら=5日、市役所
植木産のスイカを味わう熊本市の大西一史市長=5日、市役所

 熊本市北区植木町の特産品であるスイカの本格的な出荷を前に、道の駅「すいかの里植木」出荷者協議会が5日、市役所を訪れ、大西一史市長に大玉スイカを振る舞ってPRした。

 市のスイカの作付面積は全国トップクラス。主産地の植木町では、4月中旬~6月に出荷最盛期を迎える。協議会によると、今季は天候の変化が激しく温度や湿度の管理に悩まされたが「生産者の技術と経験と熱意で、例年並みのおいしさに仕上がった」という。

 赤星勝之会長(47)ら7人が訪問。重さ約7キロの大玉スイカを切り分け、早速食べた大西市長は「シャリシャリで甘い。うまいっすね」と太鼓判。何度もかぶりつき、1皿分を残さず平らげた。(臼杵大介)

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