アルテタ采配ずばり!アーセナル、独王者バイエルンに逆転許すもトロサール弾で追い付き2-2ドロー。冨安は出番なし【CL準々決勝】

現地時間4月9日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝・第1レグで、冨安健洋が所属するアーセナルが、ドイツ王者バイエルンとホームで対戦した。

冨安がベンチスタートとなったアーセナルは12分、右サイドから崩し、ホワイトのパスを受けたサカがファーサイドに見事なシュートを決めて先制点を奪う。

【画像】見事な先制ゴールを決めたサカ
さらに16分にも決定機を迎えるも、ホワイトのシュートはGKノイアーに正面でキャッチされた。

すると18分、ショートカウンターから、ゴレツカのラストパスを受けた古巣戦となったニャブリが流し込み、バイエルンが追い付く。

さらに30分、右サイドでボールを受けたザネが自陣のハーフウェーライン付近からドリブルで一気に持ち運んでボックス内に侵入し、サリバに倒されてPKを獲得。これを主砲ケインが難なく決めて、32分に逆転に成功する。

このままアウェーチームが1点をリードして折り返す。

後半頭から左SBのキビオルを下げてジンチェンコを投入したアーセナルは、しかしボールは保持するも、なかなか決定機を作り出せない。

67分には、マルチネッリとジョルジーニョを下げて、トロサールとガブリエウ・ジェズスを投入する。

すると、このアルテタ監督の策が的中。76分、G・ジェズスがボックス内でボールをキープし、ラストパス。これをトロサールが叩き込んだ。

このまま2-2のドローで終了。バイエルンホームの第2レグは4月17日に開催される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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