「守備の選手からしたら嫌だ」内田篤人が称賛したU-23日本代表戦士は?「強引にチャンスを作れる」

大岩剛監督が率いるU-23日本代表は、パリ五輪のアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップに向けて調整を続けている。

中国とのグループステージ初戦が4月16日に控えるなか、元日本代表DFの内田篤人氏は、9日に放送されたテレビ朝日系列の「報道ステーション」で注目選手をフィーチャー。「皆さんに覚えてもらいたい選手」として、ドイツ1部のブレーメンに所属するMF佐藤恵允(けいん)を紹介した。

【PHOTO】パリ五輪行き切符をかけたU-23アジアカップに挑むU-23日本代表招集メンバーを一挙紹介!
SBとして活躍した内田氏は、佐藤の注目ポイントに「強引さ」を挙げ、「いい意味で、強引に自分でチャンスを作るのが強み。守備の選手からしたら、きれいに突破して来るより、強引に突破して来るほうが嫌だ」と評す。

「最終予選は日本に対して、引いて守る国が多いと予想される。きれいに崩すのは難しい。恵允選手のような、ある程度強引に仕掛けて、シュートまで持ち込む選手が必要となってくる」とその重要性を語った。

10番を背負う佐藤の“強引な突破”に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社