最後の最後で下された微妙なジャッジが、物議を醸している。
現地時間4月9日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝・第1レグで、冨安健洋が所属するアーセナルはバイエルンとホームで対戦。2-2のドローに終わった。
1-2で迎えた76分にレアンドロ・トロサールのゴ―ルで追い付いたアーセナルは、後半アディショナルタイム5分にチャンス。MFブカヨ・サカが相手GKマヌエル・ノイアーと接触して倒れたものの、PKは与えられなかった。
【動画】サカが激怒したノーPKシーン
しばらく倒れていたサカは終了のホイッスルが鳴ると、主審に激昂。英公共放送『BBC』によれば、同点弾のトロサールも不満を露わにしている。
「僕にはあれはペナルティのように見えたし、明らかに接触したようにも見えた。満足していないけど、ハーフタイムで1-2とリードされていても、最後には点を奪えるだろうと思った」
ジャッジには納得がいかないようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部