側溝ふた盗難相次ぐ 福島県内各地で63枚の被害確認

 県内各地で側溝をふさぐ金属製のふた(グレーチング)の窃盗被害が相次いでいる。県などによると、郡山、白河、相馬、本宮、大玉、棚倉の各市町村で、道路脇などにある63枚のふたが盗まれた。職員による定期パトロールや地域住民からの通報などで被害が判明しており、各自治体は管轄の各警察署に被害届を提出しており、各署が窃盗事件として調べている。

 このうち相馬市によると、2023年度中に市内でふたが盗まれたのは、今回判明した14枚も含めて51枚(81万260円相当)に及ぶという。

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