スコッティ・シェフラーが途中棄権も 妻の出産を控え

途中棄権の可能性を報じられたスコッティ・シェフラー(Maddie Meyer/Getty Images)

◇メジャー第1戦◇マスターズ 事前(9日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7555 yd(パー72)

世界ランキング1位で22年大会覇者のスコッティ・シェフラーが、大会期間中に棄権する可能性があると現地メディアが報じた。

ゴルフ・チャンネルによると、シェフラーの妻メレディスさんは第一子の出産予定日が約3週間後に迫っており、陣痛が始まった場合、テキサス州ダラスに自宅を構えるシェフラーはプレーをとりやめ、メレディスさんのもとに急ぐだろうとしている。

またシェフラーと親交が深いサム・バーンズも妻キャロラインさんが妊娠中で、こちらは出産予定日まで1週間とのことで、シェフラー同様に彼女に陣痛が始まれば自宅のあるルイジアナ州に戻るため大会を途中棄権するだろうと報じた。

ゴルフ・ダイジェストは妻の出産に向け、シェフラーが「かなりワイルドになりそうだ。家族として私たちのためのエキサイティングな時間だ」と語っていたコメントを紹介。

シェフラーは直近3試合で、3月「ザ・プレーヤーズ選手権」、「アーノルド・パーマー招待」で2勝して2位が1回と絶好調で今大会を迎えている。

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