満開の下催し大盛況 桜カフェフェス

ソメイヨシノが見頃を迎えた中での開催となった桜カフェフェスティバル

 智頭町智頭の智頭河畔で7日、多くの屋台やステージイベントを楽しむ「第11回桜カフェフェスティバル」(実行委員会主催)が開かれ、土手に咲く満開の桜の下、大勢の花見客でにぎわった。

 智頭河畔は千代川の河川敷で165本のソメイヨシノが植えられている。前日祭の6日には満開となり、見頃を迎えた花が多くの来場者の目を楽しませた。

 ステージでは町内外の12団体が踊りや詩吟、弾き語りなどを披露し、たこ焼きやクレープなどの屋台16店舗が出店。澄み渡る空と土手に咲く桃色の桜の下で盛り上がりを見せた。

 家族で町内から訪れた30代男性は「昨年は桜が散っていたが今年は満開のタイミングでうれしかった。娘も踊りを楽しみにしていたので肩車して見せた」とイベントを満喫していた。

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