SMILE―UP.再発防止策を改めて説明「被害補償に特化した組織となったことに伴い…」

旧ジャニーズ事務所

SMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)による被害補償特設サイトのお知らせ欄が10日に更新され、再発防止策の実施について改めて説明した。

同サイトには「再発防止策の実施状況について」というタイトルのお知らせが10日付で掲載。故ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、昨年8月に会見を行った「外部専門家による再発防止特別チーム」の提言を踏まえた再発防止策の実施に取り組んでいることを説明した。

サイトには「弊社は、被害補償に特化した組織となったことに伴い、本年4月より組織体制の見直しや規模の縮小を行いましたが、所属タレントの存在を前提としていた一部の施策等を除き、今後も、基本的な再発防止策の枠組みを維持して、これを継続して実施してまいります」とし、9つの取り組みを報告。人権方針の実施、CCOの選任、外部アドバイザリー・ボード、取締役会の実施、内部通報制度などについて取り上げた。

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