「信じられない試合だ」ホームでシティと3-3のドロー、CLでの激闘にアンチェロッティ監督は「2つの素晴らしいチームがあった」

カルロ・アンチェロッティ監督は両チームを評価[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での激闘を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

9日、ホームでマンチェスター・シティとのCL準々決勝1stレグを迎えたマドリー。いきなり失点を許しながらも12分にオウンゴールで追いつくと、その2分後にFWロドリゴ・ゴエスのゴールで逆転に成功して後半へ。エンドが変わり攻勢を強めた相手に一時逆転を許したものの、79分にMFフェデリコ・バルベルデがゴラッソを叩き込み同点とすると、その後はスコア動かず3-3のドローに終わった。

激闘を終えたアンチェロッティ監督はハイレベルな試合だったと内容への満足感を示しつつ、敵地での2ndレグも同じようなパフォーマンスを見せたいと語っている。

「信じられないような試合だった。非常に質の高い、2つの素晴らしいチームがあったと思う。我々は自分たちのプレーに満足しており、敵地でも再現できることを願っている。今日は2-1で勝てたかもしれないし、2-3で負けたかもしれない。両チームが試合で見せたことを考えると、結果は妥当だろう」

「我々は激しい試合の中で、素晴らしいパフォーマンスを見せた。スタートは非常に悪く早い段階で失点したが、その後のチームプレスは非常にうまく機能し、ボールを奪い、切り替えからの攻撃がうまくいっていた」

「勝てるチャンス、3-1にするチャンスもあったが、相手は2つの素晴らしいゴールを決めてきた。それでも我々はすぐ試合に戻り、同点に追いつこうとする意欲と献身を見せたと思う。次はアウェイだが、今日のようなパフォーマンスを再び見せられるはずだ」

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