吉田正尚にレッドソックス背番号「7」の先輩・トロット・ニクソン氏がエール

取材に応じるニクソン氏

レッドソックスはオリオールズとの本拠地開幕戦前に2004年ワールドチャンピオン20周年記念セレモニーを行った。イベント終了後、参加していたトロット・ニクソン氏(49)が驚きの行動に出た。ニクソン氏は1996年から06年まで外野手として活躍した。

なんとベンチ内にいた吉田正尚外野手(30)に声をかけスマホでの自撮りをお願いしたのだ。

ニクソン氏は「彼のことを気にかけて見ているんだ。なぜなら彼は私と同じ、レッドソックスの7番をつけているからね」と説明し、「だから去年から日本語を習おうとトライしているのだが、まだパッと出てくるのは『コンニチハ』くらいだ」と、屈託のない笑顔で語った。吉田と写真に納まった時間はまさに一瞬だったが、「彼はファンタスティックな人だった。ここボストンで愛されるプレーを長く続けてくれることと、彼の幸運を祈っている」とエールを送った。

吉田は「たくさんのレジェンドがいる中で、名前は知っていました」と少し驚いていた。

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