milet、新曲「hanataba」が長谷川博己主演ドラマ『アンチヒーロー』主題歌に決定 先行配信も

先月3月にデビュー5周年を記念し4daysで開催された初のアリーナ公演を4日間で約3.8万人動員し大盛況に終えたmilet。

そんなmiletの新曲「hanataba」が、4月14日(日)よる9時から放送される長谷川博己主演のTBS系日曜劇場『アンチヒーロー』の主題歌として起用されることが決定。また、新アーティスト写真も公開されています。

miletは、2021年8月東京2020オリンピック閉会式に歌唱出演、そして2023年末には4年連続となるNHK紅白歌合戦に出場する等、破竹の勢いで活躍中のシンガー・ソングライター。

そして、昨年は『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』主題歌をMAN WITH A MISSIONとコラボで担当し大きな話題と集め、TVアニメ『葬送のフリーレン』エンディング・テーマを担当するなど益々の活躍を見せています。

そんなmiletが新曲「hanataba」でTBS系日曜劇場『アンチヒーロー』を彩ります。この「hanataba」は蔦谷好位置プロデュースのもとmiletと共作で制作され、“小さな希望を抱き締めながら歌うエモーショナルな楽曲”に仕上がっているとのこと。

TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』は、「正義の反対は、本当に悪なのだろうか……?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく作品。日常のほんの小さなことがきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、逆転パラドックスエンターテインメント。

長谷川博己は「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士を演じ、主人公の法律事務所で働く同僚弁護士役で北村匠海と堀田真由、パラリーガル役で大島優子、さらに、東京地方検察庁の検察官役に木村佳乃、検事正役で野村萬斎の出演が決定しています。

そんな注目ドラマの主題歌「hanataba」はドラマ初回放送内にて初解禁されるとのことで、是非注目してください。

そしてこの「hanataba」は6月5日(水)にCD発売が決定しており、CD発売に先駆け4月15日(月)から先行配信することも決定。ドラマは4月14日(日)からいよいよ放送とあり、是非主題歌と合わせて注目してください。

[コメント]
主題歌のお話をいただき、アンチな弁護士が主人公とお聞きしてすぐ興味が湧き、食い入るように脚本を読み進めていました。人間の深いところにある、生々しく醜い部分まで曝け出されるストーリーに、私も自分の心の扉を大きく開いて立ち向かおうと決め、主題歌を書かせていただきました。人間が作り出した法を犯すのも人間、それを裁くのもまた人間。全ての人の中に強さと弱さが共存しているように、正義と悪も共存している。その正義と悪の形が例え歪だとしても、小さな希望の光を守るために生きる主人公を、この人の内側をもっともっと知りたいと思いました。正義も悪も、自分にとって大切なものを前にすると形が変わってしまうことがあります。そもそも、正しさと正義ってイコールなのか。そして守りたいものを守るための強さに必要なものは愛なのか、正しさなのか。自分本位な愛や正しさのあり方を今一度見つめながら曲を書きました。
『アンチヒーロー』という作品の中で咲く「hanataba」も、とても楽しみです。
――milet

ドラマの企画段階、数年前から、主題歌はmiletさんにお願いしたいと勝手に考えていました。
何が正義か悪か、何が真実か嘘か、アンチヒーローが描く不安定で歪んだ世界に、miletさんの歌声が合うのではと思っていたからです。デビューされた5年前から、miletさんの歌には、並々ならぬ信念や、強さがありながら、その裏にある脆さ、弱さ、繊細さも全て曝け出しているように感じていました。それが今回、長谷川博己さん演じる主人公にも、重なる部分が実は多いんです。
今回、楽曲をお願いするにあたり、“ドラマでは描かない主人公の思いをmiletさんの主題歌で表現したい、miletさんの曲と共に主人公を一人の人物として完成させたい”、とお伝えさせていただきました。
「hanataba」を聴いた時に、もがきくるしみながらも、わずかな光をなんとかして、片手、指先だけでも掴もうとする強い思いを、全身で感じました。ドラマの映像に乗せた時、アンチヒーローが向かう未来が朧げながら見える、そんなパワーがありました。それでいて「hanataba」には、寄り添ってくれる優しさや、愛があります。ドラマを観て、楽曲を聴いて、是非、皆さんにとっての「hanataba」を感じていただけたら嬉しいです。
――プロデューサー飯田和孝

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