桜の名所・弘前公園 一足先にシダレザクラ「弘前枝垂れ」ほころび始める

弘前公園では、ソメイヨシノより早く咲くと言われる「弘前枝垂れ」がほころび始めました。

弘前公園の本丸の横にある「弘前枝垂れ」。木の中段からやや上の方にある花が十数輪咲いていて、訪れた観光客たちがその様子を写真に収めていました。

【茨城からの観光客】
「この古い木の所に、頑張ってぽこって咲いてすごく可愛いくて、良くこの木が残っててくれたなって」

「弘前枝垂れ」は、1914年に植えられたシダレザクラで、ソメイヨシノより3日から4日ほど早く咲きます。

通常のシダレザクラは花びらが5枚ですが、「弘前枝垂れ」は7枚から8枚とボリュームのある桜です。

弘前市公園緑地課によりますと、ソメイヨシノの開花予想は、外堀は4月13日、園内は14日となっています。

間もなく、開花の便りが届きそうです。

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