週間天気 週末の天気は晴れて夏日続出か?桜シーズンは終盤に!次の雨はいつ?

<この先の天気のポイント>
東・西日本のお花見はお早めに
土日は東北北部や北陸でお花見日和
『寒暖差疲労』に注意!有酸素運動で対策を

東・西日本のお花見はお早めに

こんどの土日にかけては高気圧に覆われるため、全国的に晴れる地域が多いでしょう。関東から中国・四国の太平洋側では、昨日9日(火)までの春の嵐で満開の桜が散り始めている所があります。お花見がまだという方は今週中がおすすめです!
来週前半は前線を伴った低気圧が接近し、西から雨が降り、東・西日本ではまとまった雨となるでしょう。

土日は東北北部や北陸でお花見日和

北日本と関東、北陸は高気圧に覆われ、晴れる日が多くなるでしょう。ただ、12日(金)は関東沿岸部で雨のぱらつく可能性があり、16日(火)頃からは北日本も含め広く雨が降って、風が強まる可能性があります。都心などでは、昨日の雨風に負けず桜の花びらが残っている場所でも今週いっぱいが、いよいよお花見ラストチャンスとなりそうです。また、桜開花前線は現在、東北北部を北上中。東北南部や北陸は満開を迎え、今週末はお花見日和となるでしょう。
最低気温は、北海道と東北北部が5度ぐらい、東北南部と北陸、関東は10度前後ですが、内陸部を中心に霜のおりるような冷え込みになる所がありそうです。遅霜対策を行いましょう。最高気温は、広く20度前後まで上がり、14日(日)は関東で25度以上の夏日になる所がありそうです。朝晩と日中の寒暖の変化が大きくなりますので、脱ぎ着しやすい服装で外出してください。

『寒暖差疲労』に注意!有酸素運動で対策を

東海から沖縄も高気圧に覆われるため、晴天が続くでしょう。ただ、13日(土)は九州で、15日(月)から16日(火)は広い範囲で傘の出番となりそうです。まとまった雨となる可能性もありますので、週末のうちに大雨対策を「もしもの防災」を参考にご家族で考えてみてください。
最低気温は13度ほどで、朝の強い冷え込みはなく、最高気温は20度を超えるでしょう。特に14日(日)は夏日地点が続出しそうです。寒暖差疲労の解消や体を暑さに慣らす「暑熱順化(しょねつじゅんか)」には、毎日の有酸素運動や湯船に浸かるなどの対策が効果的です。意識的に行ってみましょう!沖縄・奄美では、最高気温が連日27度ぐらいまで上がり、蒸し暑さが続きそうです。

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