アスレチックス・ランゲリアーズが逆転アーチ含む3本塁打の大暴れ

【アスレチックス4-3レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

日本時間4月10日、アスレチックスは敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ3連戦がスタートし、初戦は4対3で逆転勝利。「6番・捕手」のシェイ・ランゲリアーズが3本塁打を放って1人で4打点を叩き出し、チームを勝利に導いた。アスレチックス3番手のマイケル・ケリーが今季初勝利(0敗)をマークし、4番手のメイソン・ミラーはメジャー初セーブを記録。レンジャーズ4番手のホセ・レクラークは痛恨の逆転アーチを被弾し、2敗目(0勝)を喫した。

初回にジョシュ・スミスのタイムリーで先制されたアスレチックスは、2回表にランゲリアーズが2号ソロを放ち、1対1の同点に。2回裏にジョナ・ハイムの1号ソロで勝ち越されたが、7回表にランゲリアーズが3号ソロを放ち、再び同点に追いついた。7回裏にエバン・カーターの1号ソロでまたもリードを許したものの、9回表一死1塁の場面でランゲリアーズが4号逆転2ラン。レンジャーズ投手陣を相手に13三振を喫し、レンジャーズ打線より少ない5安打に終わったアスレチックスだが、ランゲリアーズの大活躍で逆転勝利を収めた。

前日まで9試合で打率.179、1本塁打、OPS.536と低調だったランゲリアーズだが、今季リーグ初(メジャーではフィリーズのブライス・ハーパーに次いで2人目)となる1試合3本塁打の大暴れ。チームの全打点を1人で叩き出し、逆転勝利の立役者となった。アスレチックスの捕手が1試合3本塁打を記録するのは1925年のミッキー・カクレーン以来。実に99年ぶりとなる快挙だった。

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