なかやまきんに君 大谷翔平の専属通訳就任を拒否「通訳よりはパフォーマンスが良い」

なかやまきんに君

筋肉芸人・なかやまきんに君(45)が10日、都内で行われた「DMM英会話 新価格戦略発表会」に登場した。

「DMM英会話」は、10日から料金体系を見直した新プランの提供を開始する。この日は〝アメリカ筋肉留学〟を経て英語力を身に付けたきんに君がアンバサダーとなり、英会話の魅力を語りつくした。

留学については「まだ20代、いろんな経験がしたい」という思いで単身渡米したと回顧。当時は「英語力ゼロ」「中学1年生レベル」の状態だったという。だが「テレビ、映画、CMのオーディションはもちろん英語なので、全部1から勉強したりとか。映画の台本は知り合いに英訳してもらってたり…」と芸能活動にも英語で必死で取り組み、徐々に語学力がアップしていったと明かした。

ただ多くの失敗も経験したという。留学当初、靴の「スニーカー」とお菓子の「スニッカーズ」を聞き間違えるミスで周囲に笑われたこともあった。それでもめげずに会話に食らいついた経験が生きたといい「長い目で見て、失敗を恐れずにチャレンジしていく。新しいものを習うと『失敗したらどうしよう』って継続したいのにやる気がなくなることも多いと思う。まずは失敗が前提でスタートして、ハードルを下げて挑戦していただきたい」と英語学習に取り組むすべての人にアドバイスを送った。

この日はきんに君の英語力を目の当たりにした報道陣から、〝通訳挑戦〟の可能性を聞かれるも否定。続けて、ドジャースで活躍する大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏の後任を務める可能性についてもツッコまれ「通訳よりはパフォーマンスが良いです!」とやんわりお断りしていた。

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