富山県射水市の庄川河川敷で10日朝、伐採した樹木の無償提供が始まり、薪ストーブの燃料や園芸用にと、大勢の人が受け取りに訪れました。
大門大橋の下にできた長い車の列。
お目当ては富山河川国道事務所が伐採した樹木の無償提供です。
庄川沿いで伐採したヤナギやクルミなどおよそ1500本分が用意され、1人30本まで持ち帰りができます。
富山河川国道事務所では、河川敷や土手沿いで河川の管理に支障が出る樹木を伐採していて、処分費用の削減と資源の有効活用を目的に無償で提供しています。
10日は午前8時半の開始直後から大勢の人が次々と丸太を車へ積み込んでいきました。
男性:「(何に使うんですか)薪ストーブです。助かりますわ。買ったら灯油より高いからね」
男性:「ここに着いたのは5時ぐらいかな。午前5時過ぎ。(こういう取り組みは無料での提供ですがどうですか)非常にうれしいです」
無償提供は自家消費する人限定で、なくなり次第終了となります。