「一塁手も怖いだろう」大谷翔平、強烈な2塁打 打球速度183キロ「ライト前かと思ったらフェンスまで」

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は2024年4月9日(日本時間4月10日)、ミネソタ・ツインズ戦に2番・指名打者(DH)で先発出場した。

6試合連続複数安打はならず 二塁打の数が1位に

大谷の第1打席はカウント1-2から真ん中付近の球を見逃し、三振に倒れる。

第2打席は低めの球を打つと強烈な打球が1、2塁間を抜けて行き、あっという間にボールがフェンスまで転がり、2塁打となる。

打球速度は114マイル(約183キロ)で、大谷の打球にXでは「打球速度ヤバい。あっという間にライトフェンスまで転がっていったが、一塁手も怖いだろう」「打球速すぎ。ライト前かと思ったらフェンスまで」などのコメントが見られた。

大谷は今季8本目の二塁打となり、二塁打の数はメジャー全体で1位。

第3打席はレフトフライ、第4打席は空振り三振。8回表の第5打席はツーアウト満塁の場面で打席が回ってくるも、セカンドゴロに倒れ、チャンスを活かすことができなかった。

この日の大谷は5打数1安打で6試合連続複数安打とはならなかった。今季の打率を.333とした。

試合はドジャースの先発・グラスノー投手が7回無失点の好投。終盤に3点返されるも6対3でドジャースが勝った。

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