CLレアル・マドリード戦で“POTM”の活躍、フォーデンが自らのプレーと試合を振り返る 自身が負ったケガにも言及

写真:フォーデンは同点に追いつくゴールを決めてPOTMに選出された ©Getty Images

マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWフィル・フォーデンが、レアル・マドリードとの試合を振り返った。また、この試合で負ったケガについても触れている。クラブ公式サイトが伝えている。

マンチェスター・シティは現地時間4月9日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8、サンティアゴ・ベルナベウで行われたレアル・マドリードとのファーストレグを3-3で引き分けた。

1点ビハインドで迎えた66分、フォーデンはペナルティーエリア手前でパスを受け、ゴール左上に突き刺さる同点弾を決めた。しかし、87分にファウルを受けたフォーデンはケガの影響で途中交代していた。フォーデンは試合をこう振り返った。

「早すぎる先制点というものもあると思う。それでゲームプランが変わったとは思わないけど。レアル・マドリードはとてもうまく対応してきた。だから、もう1度落ち着いて自分たちのサッカーをしなければいけなかった」

「僕たちは長い道のりを経てきた。落ち込んでもクヨクヨせず、自分たちの能力を信じるんだ。僕たちは劣勢から試合をひっくり返せる。ボールを保持しているうちに相手が疲れて、僕がエリア内に侵入してポケットを見つけるスペースが増えた」

そしてフォーデンはレアル・マドリードとのセカンドレグに向けて手応えを口にした。

「試合展開が少しずつオープンになって、後半からは僕たちは試合を把握できたと思う。得点のチャンスは何度かあったし、僕がそのうちの1つを決められてよかった。結果にこだわりすぎてはいけない。アウェイで引き分けに持ち込めたのは素晴らしいことだよ」

また、フォーデンは自身のゴールとケガについてもコメントした。

「素晴らしい連係だった。ペナルティーエリア手前でパスを受けてシュートするのは、いつもトレーニングで練習しているんだ。たまに決まらないこともあるけど、今日はゴールの隅に決まって良かった」

「ケガは大丈夫だと願っているよ。足が痛むんだ。回復には少し時間かかると思うけど、たいしたケガでないといいね」

なお、マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督はフォーデンの負傷について「打撲だった」とコメントしていた。

マンチェスター・シティは日本時間4月18日、本拠地エティハド・スタジアムにレアル・マドリードを迎え、CL準決勝進出をかけたセカンドレグを戦う。

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