新時代迎えるリバプールに大きな懸念? ルイス・ディアスに移籍の可能性が浮上か

FWルイス・ディアスの去就は不透明に[写真:Getty Images]

リバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)は、今夏の移籍市場で移籍の可能性があるようだ。

ルイス・ディアスは2022年1月にポルトから加入すると、瞬く間に主軸へと定着。負傷に苦しんだ昨シーズンを経て、今シーズンは昨年11月に父親がコロンビアの武装組織に誘拐されるトラブルがありながらも力強いパフォーマンスを発揮しており、公式戦42試合13ゴール4アシストを記録している。

ユルゲン・クロップ監督が今シーズン限りで退任となるチームにあって、今後も活躍が期待されるコロンビア代表FWだが、イギリス『テレグラフ』によると今夏にクラブを離れる可能性が浮上しているとのことだ。

ルイス・ディアスに対しては、パリ・サンジェルマン(PSG)とバルセロナが強い関心を示している模様。特にFWキリアン・ムバッペの退団が迫るPSGは攻撃陣の強化を目指し、具体的なオファーも計画中だという。

リバプールはルイス・ディアスの残留を望む一方で、契約延長交渉に選手側が消極的なこともあり、売却の選択肢も除外せず。今夏に何らかの決断を下す可能性が高いと報じられている。

リバプールはルイス・ディアスのほか、エジプト代表FWモハメド・サラーにも昨夏に引き続きサウジアラビアからの強い関心が向けられており、クロップ監督が去った後に迎える最初の移籍市場は忙しいものになるだろう。

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