「ヒデキの後は大変だった」「驚くべきものだ」 もはや伝説、松山のマスターズ夕食会メニュー

松山英樹【写真:ロイター】

マスターズが11日に開幕

米男子ゴルフの祭典・マスターズが現地時間11日に米ジョージア州オーガスタのオーガスタナショナルGCで開幕する。歴代優勝者が集う恒例の夕食会「チャンピオンズ・ディナー」も開催されたが、これに合わせて過去のディナーを振り返るインタビュー動画も公開された。2021年に優勝した松山英樹(LEXUS)のメニューが今も称賛を浴びている。

優勝翌年の22年、夕食会でホストとなった松山は、前菜の寿司と刺身の盛り合わせに始まり、西京焼き、和牛やあまおう、おろしポン酢など日本らしい品々を提供。2017年覇者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)は当時、自身のSNSに「星5つのチャンピオンズ・ディナーだ」と感動をつづり、“ゴルフの帝王”ジャック・ニクラス氏をはじめとした名手も絶賛するなど話題となっていた。

今年の開催に際し、マスターズ公式X(旧ツイッター)は過去の優勝者らが夕食会について語る動画を公開。2003年優勝のレフティー、マイク・ウィア(カナダ)は「数年前のヒデキのメニューは本当に素晴らしかった。最高の神戸ビーフのステーキ。そして寿司は驚くべきものだった」と改めて絶賛。松山がディナーを振る舞った2022年大会で優勝し、翌2023年にディナーのホストとなったスコッティ・シェフラー(米国)は「ヒデキの後は大変だったよ」と語っている。

今年のホストとなった前年覇者ジョン・ラーム(スペイン)のディナーには松山も出席。グリーンジャケットを身にまとい、記念写真にも納まった。

THE ANSWER編集部

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