「Drone Movie Contest 2024」作品募集開始。ドローンで撮影した映像作品が対象

このコンテストは、ドローンで撮影した映像作品を対象としたもので、「Japan Drone 2024」の企画の一つとして開催される。各方面からドローンの映像作品を募り、映像の新しい可能性を示していくことを目指していくという。同コンテストの作品応募締め切りは、2024年5月10日。

Drone Movie Contestは、2016年から続くドローン映像に特化したコンテスト。同コンテストではドローンで撮影した映像が50%以上、かつ3分以内という制約のもと、作成した映像作品を募集している。例年の上位の作品では綺麗な景色だけでなくストーリー性を高めた作品や希少性の高い映像をまとめた作品、マイクロドローン等を駆使した新しい形の作品など、制作者の高い創造力と作りこみを感じる作品が選出されている。

同コンテストは、ドローンの映像を通じて日本国内・海外を問わず美しい景色や施設が発信されていく場として、またそれらを魅力的な映像として創作出来るクリエイターの発信・発掘の場として本年も開催するとしている。

昨年の受賞作品

DroneMovieContest2023グランプリ・審査員特別賞受賞

DroneMovieContest2023審査員特別賞受賞

DroneMovieContest2023審査員特別賞受賞

このコンテストではドローンが社会的な価値を発揮していくために、ドローンの魅力が詰まった映像を集め、公開することで、ドローンのポジティブな事例を増やしていく事を目的としている。

同コンテストのポイント

  • 1点目は安全運航体制
    航空法や電波法、道路交通法、各種ガイドラインなど、国内の法制度を守ったうえで、安全に飛行させた状態での撮影が必要になること。海外で撮影された映像の場合は、現地の法制度に基づいて撮影が行われている必要がある。危険な撮影が行われた場合は、審査の対象外となる。また映像作品として著作権や肖像権が順守されていること、撮影地の許諾が取れていることが前提となる。
  • 2点目、ジャンルは問わない
    審査のために、映像は3分以内で、映像の50%以上をドローンで撮影すること、という基準は設けるが、応募者の自由な発想を促すために、ジャンルは設定されていない。なお併催イベントの自治体・観光団体部門はこちらに該当しない。
  • 3点目、審査はドローン業界の第一線で活躍されている方
    毎年審査員にはドローンに関する有識者の他、映像分野における専門家、日頃ドローンの情報を発信しているメディア関係者等、様々な視点から審査出来るよう審査員を選定。「Drone Movie Contest」はドローンのコンテストであり、同時に映像のコンテストとして、映像作品としての美しさはもちろん、カット割りやストーリー性、演出面も含め総合的に審査する。

応募要項

▶︎Drone Movie Contest 2024

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