入学式の新一年生 “地域ぐるみ”で見守り活動 千葉県松戸市

入学式の新一年生 “地域ぐるみ”で見守り活動 千葉県松戸市

 入学式シーズンを迎え、千葉県松戸市内の小学校で4月10日、地域の住民らが見守り活動を行い、新1年生に交通安全などを呼びかけました。

 松戸市内の市立小学校では10日、入学式が行われました。

 このうち松戸市小金原の貝の花小学校では、地域の防犯ボランティアや警察官らが校門の近くに立ち、初めて登校する新小学1年生たちに「おめでとう」と声をかけながら、反射材や防犯グッズを配って交通安全などを呼びかけました。

 見守り活動を行った松戸東警察署によりますと、管内では、自転車と人との事故が増えているほか、子どもや女性が不審者に声をかけられたという情報も複数寄せられているということです。

 警察は、地域ぐるみで見守り活動に取り組んでいきたいとしています。

松戸東警察署 松本安弘 署長
「警察だけでは交通安全や防犯はできないので、地域の皆様と一緒になって安全安心なまちづくり、松戸をめざしたい」

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