メーガン妃が異母妹に提訴された名誉棄損訴訟 3月に棄却も控訴したことが判明 新たな裁判も

メーガン妃(ロイター)

メーガン妃の異母妹のサマンサ・マークルさんは、メーガン妃に対する名誉毀損訴訟を棄却する判決に対して控訴を開始しており、メーガン妃の悩みは続いている。9日に米各メディアが報じた。

エクスプレス紙によるとサマンサさんは、2021年にメーガン妃が有名司会者オプラ・ウィンフリーとのインタビュー中、名誉棄損に当たる発言をしたとして訴訟を起こしたが、3月に米フロリダ州のシャーリーン・エドワーズ・ハネウェル判事は訴訟を却下。7万5000ドル(約1100万円)の損害賠償を求める裁判が棄却され、メーガン妃が勝訴した。

しかしこのほど、サマンサさんがこの決定に対して控訴していたことが明らかになった。裁判官が彼女に有利な判決を下した場合、訴訟を却下するという以前の判決は覆されることになる。

ニューズ・ウィークが閲覧した裁判所の提出書類には「原告サマンサ・M・マークルが、署名した弁護士を通じて、被告メーガン妃に権利を与える命令を第11巡回区控訴裁判所に控訴することをここに通知する」と記されている。

サマンサさんは、家族による「裏切り」について話し合ったオプラとのインタビューで、メーガン妃が彼女を中傷したとする主張を続けている。

サマンサさんの新たな控訴は、3月に訴訟を却下したハネウェル判事の判決を覆そうとしているもので、サマンサさんが勝訴すれば将来、メーガン妃は異母妹から新たな訴訟を起こされる可能性があるという。メ―ガン妃にまた新たな悩みが生じてしまった。

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