小山雄大がデビューイベントを開催「ファンにこれから恩返ししたい」

小山雄大

演歌歌手の小山雄大(21)が10日、都内でデビュー曲「道南恋しや」の発売記念イベントを行った。

小山は北海道札幌市出身で、2歳のころから演歌を聞いて歌いはじめ、4歳の時に民謡を習い始める。2016年に「NHKのど自慢」チャンピオン大会でグランドチャンピオンに輝き、作曲家・弦哲也氏の師事を受けてデビューを果たした。

ステージでの小山はデビュー曲の「道南恋しや」のほか、「のど自慢」で歌った氷川きよしの「獅子」、事務所の先輩歌手である三山ひろしの「北海港節」などをファンの前で披露。「曲の合間に『雄大!』と掛け声をかけてもらったのもうれしかった。ファンのみなさまにこれから恩返しできるようにがんばりたい」と意気込んだ。

歌だけでなく、テーブルマジックも得意という小山。この日は腕前こそ披露しなかったが、ファンに自身の写真入りのトランプもプレゼント。「最近はトランプのかわいい柄とか、トランプの質がいいものを集めたりしています」とも話した。

デビューするにあたり、母親からは「小さいころからの夢がかなってよかったね」と言ってもらったそうで「デビューとなった4月10日から小山雄大として一生懸命頑張っていきたい」と目を輝かせた。

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