MEGUMI、歌手再デビューの可能性なし “美のカリスマ”の肩書は「しっくりこない」

初回授業を行ったMEGUMI【写真:ENCOUNT編集部】

「10代に戻れるなら」の質問で後悔告白「英語勉強しておけば」

タレントのMEGUMIが10日、都内のバンタン東京校でバンタン渋谷美容学院大学部の名誉学院長として初回授業を行った。

4月から新設された本校は、専門知識・スキルの習得と大学卒業資格が取得できるバンタン新設の美容学校。この日、MEGUMIは「生き方術 自信を持ちたい10代の女性へ グラビアアイドル、実業家、そして名誉学院長になるまで」と題した授業を展開した。

授業を終えたMEGUMIは「ドキドキわくわくしながら聞いてくれる姿に、こちらもパワーをいただいた」といい、10代の女子生徒を前に「これからだなってうらやましい。自分の可能性をポジティブに変えてもらいたい。キラキラしていてかわいらしかった」と振り返った。

もともと歌手になりたくて芸能界に入ったMEGUMI。19歳でデビューを果たすも「びっくりするくらい売れなかった。歌手を諦めないといけなくて、違う道を探さないといけなかった」と挫折を回顧。報道陣から再挑戦の可能性を問われると「ないですね。カラオケに行っても声カスカスで。もう見苦しいところは見せられない。スナックで歌っているくらいがちょうどいい」とした。

現在はタレント、俳優、実業家とさまざまな顔を持つ。肩書は「自分でもなんだか分からなくなっている。まぁ“MEGUMI”って感じ。MEGUMIをやらせてもらっている」と話した。本を出版するなど、美容への熱心な取り組みから“美のカリスマ”とも呼ばれるが「しっくりこない。申し訳ないなって……」と苦笑した。

夢である海外での仕事に向けてまい進中。10代に戻れるなら何をするかとの質問にも「いまは1番楽しいですから、戻りたいことはない」とキッパリだったが、「ただもう少し英語勉強しておいてほしかった。海外で仕事したい夢があるけど、そこで苦戦している。本当にやっておけばよかった」と後悔を打ち明けた。ENCOUNT編集部

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