野球グラブ6個を窃盗の疑い 2人を再逮捕、被害42万円

警察車両の赤色灯

 昨年12月、東京のスポーツ用品店で野球のグラブ6個(販売価格計約42万円)を万引したとして、警視庁捜査3課は10日、窃盗の疑いで、住所不定、無職高篠空容疑者(22)と、東京都豊島区の無職三見貫太容疑者(22)を再逮捕した。

 捜査3課によると、高篠容疑者は実行役、三見容疑者は逃走に使ったレンタカーの運転手役とみられる。他に実行役の男1人が逃げており、行方を追っている。

 高篠容疑者らは、店員の隙を見てキャリーバッグにグラブを押し込み、盗んだ疑いがある。高篠容疑者は容疑を認め、三見容疑者が「黙秘します」と供述している。

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