「タワマン教育ママにしか見えん」新ドラマ『Destiny』亀梨和也、田中みなみらが大学生役熱演も「無理ある」とツッコミ続出

4月9日にスタートした、石原さとみ(37)の主演ドラマ『Destiny』(テレビ朝日系)。出産を経た石原にとって3年ぶりとなる連続ドラマだが、SNSでは思わぬ箇所が注目を集めている。

石原演じる検事・奏が主人公の『Destiny』。中学生の時、検事の父を亡くした奏は長野県に移住。地元大学の法学部に進学すると、そこで亀梨和也(38)、田中みな実(37)、宮澤エマ(35)、矢本悠馬(33)演じる4人の仲間と出会うことに。ところがロースクール入試を間近に控えたある日、事件に巻き込まれ、そのことがきっかけで奏の人生は思いがけない方向に進んでいくというストーリーだ。

“20年の時をかけるサスペンス×ラブストーリー”と銘打たれた同作。初回では石原と亀梨、田中、宮澤、矢本ら演じる友人たちの大学時代が描かれている。大学生という設定の5人は大学内の食堂で会話したり、ドライブを楽しんだりと青春を謳歌。また奏が亀梨演じる真樹に恋心を抱くという、淡い恋愛のシーンも盛り込まれている。

しかし実際の5人の平均年齢は36歳であり、アラフォーの面々も。服装やメイクなどが普段のイメージと近い俳優が多いこともあってか、大学生を演じていることについて違和感を覚える人たちが続出。Xではこんな声が上がっていた。

《Destinyの大学生設定無理がありすぎる》
《大学時代の女子3人、どう見てもママ友にしか見えない…》
《さすがに大学生じゃない…別の若い俳優さんでよかったかも》
《石原さとみはまだいける、その凄さ 田中みなみと宮澤エマはもうタワマン教育ママにしか見えん》

とはいえ、過去の回想であることから同一人物が演じるのは避けられないとして擁護する声も。

《Destinyの年齢設定しゃあなくないか?最終的に30代メインで演じるけどその中で大学生の時の話もするんやったら大学生役もせなあかんわけで無理があるとか言われても困るやろ》《Destinyの大学時代のシーン年齢の違和感がすごいって感想よく見るけど、大学生のシーンだけ別の役者さんがやってたらそっちのが違和感すごいと思う笑》
《逆に大学時代と卒業後でキャスト変わってたら混乱するでしょ メイクと服の問題》

実際、石原本人も本誌4月16日号で「撮影初日は、5人のキャストが勢ぞろいして、もっとも仲がよかった時代からの撮影でした。30代中盤の役者がそろいもそろって大学生を演じるわけですから、最初は『フィルターをかけてほしい』と冗談を言っていたくらい(笑)」と語っていた。

作品としては面白く来週も見たいという声が多くみられた本作。違和感を払しょくするストーリー展開が期待される。

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