米粉のレトロシュー

米粉と米油で作る軽やかで香ばしいシュー皮に、全卵で作るさっぱりカスタードをたっぷり絞り入れました。どこか懐かしく、頬張ると笑顔になれるシュークリームです。米粉はふるわなくてもダマにならないのが扱いやすくとっても便利。おいしく作業性も良く、繰り返し作りたくなるお菓子です。 体にやさしい純喫茶レシピ特集はこちら

by みのすけさん

このレシピの材料


数量:6個分(直径6㎝程度)

シュー生地

牛乳… 60g

米油… 20g

塩… 2つまみ

菓子用米粉 ミズホチカラ… 40g

溶き卵… M2個

米油… 10g

カスタードクリーム

牛乳… 600g

卵(M)… 3個

グラニュー糖… 120g

バニラオイル… 6滴

菓子用米粉 ミズホチカラ… 60g

仕上げ

デコレーション用粉砂糖… 適量

下準備


(シュー生地) オーブンは190℃に予熱しておく。

シュー生地


1.鍋に牛乳、米油(20g)、塩を入れ、火にかけて沸いたら火を止める。

2.すぐに米粉を加え、ゴムベラでまとめ、中火にかける。芯まで火が入るように、ゴムベラを鍋肌にこすりつけながら、15秒加熱する。

3.生地をボウルに入れ、米油(10g)を入れて溶いた卵を8回に分けて加える。 加える都度ゴムベラで均一になるまで混ぜる。 最初の1~3回くらいまでは写真のように手袋をして握ってまとめても混ざりが早く作業性が良い。(ゴムベラのまま最初から最後まで混ぜても構いません。4回目以降は生地がべとべとしてくるので手袋はお勧めできません)

4.全ての卵を加え終えると写真のような状態になる。

5.丸口金をつけた絞り袋に生地を入れ、シルパンを敷いた天板に12個間隔をあけて絞る。水で濡らしたフォークで表面を押さえ、十字に跡をつける。 表面に軽く霧吹きをして、190℃のオーブンで25分焼く。

6.焼き上がり後すぐにシルパンからはがす。そのまま天板で冷ます。 ※すぐにはがすことで底が破れるリスクが下がります。これでも破れるときは、シルパンに軽く離型剤を振りかける、もしくは薄くバターを塗ると良いでしょう。

7.牛乳を鍋に入れ、沸いたら火を止める。

8.ボウルに卵、グラニュー糖、バニラオイル、米粉の順に加え都度均等になるまでホイッパーで混ぜる。

9.2に1を2回に分けて加え、都度均等になるまでホイッパーで混ぜる。洗った鍋に戻し、中火で炊き上げていく。常にゴムベラで鍋底から混ぜる。全体がボコボコ沸き、つやが出たら炊き終わり。

10.ボウルにカスタードを濾し入れる。

11.ラップをつけ、袋に入れた氷を置いて急冷する。冷蔵庫で完全に熱がとれるまで冷ます。

12.ゴムベラでほぐす。※やりすぎると液状になるので注意 使い捨て絞り袋に入れる。絞るときに先端をカットして使用する。

13.シュー生地の上をカットして、カスタードクリームを絞り、ふたをする。茶こしで粉砂糖をかける。

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