千葉県銚子市を走るローカル鉄道「銚子電鉄」が、また被害を受けました。
２０２４年１月のヘッドマークに続き、今度は標識が抜き取られ、銚子電鉄は「絶対にお止めください」と注意を呼び掛けています。
銚子電鉄によりますと、起点の銚子駅からの距離を示す「キロポスト」が抜き取られていたのは、海鹿島、君ヶ浜駅間の一部で、抜き取られたキロポストは、４月１日、線路脇の畑で見つかりました。
３月２９日から運行を始めた銚子電鉄の新しい車両を撮影するため、何者かがキロポストを抜き取ったとみられています。
銚子電鉄は、警察に被害届を提出したということです。
銚子電鉄は、鉄道の敷地内に無断で入って撮影したりしないようホームページなどで注意を呼びかけていて、マナーを守らない写真撮影や迷惑行為について「犯罪です。絶対にお止めください」と強く訴えています。
銚子電鉄では２０２４年１月にも、車庫に止めてあった車両からヘッドマークが外される被害を受けています。
