樹齢約400年の一本桜で、千葉県印西市の天然記念物に指定されている「吉高の大桜」がいま、見ごろを迎えています。
印西市吉高地区の「吉高の大桜」は、樹齢約400年のヤマザクラで、高さは約11メートル、枝は最大で27メートルほどに広がっています。
例年、ソメイヨシノよりも1週間ほど遅れて開花しますが、2024年は、ほぼ同じタイミングで開花し、今週初めに満開を迎えました。
4月9日の「春の嵐」で、一部が散ったもののまだ見ごろで、10日も多くの人たちが訪れ、見事な一本桜を写真に収めるなどして楽しんでしました。
ただ、見ごろはあと2日ほどということで、「吉高の大桜を守る会」事務局長の内藤幸一さんは、「千葉県を代表する一本桜を楽しんでほしい」と話しています。