【F1】レッドブルで去就注目のペレスが来季アストンマーティンに電撃移籍も=英紙報道

セルジオ・ペレス

F1レッドブルで去就が注目を集めているセルジオ・ペレス(34)が、来季からアストンマーティンに電撃移籍する可能性が出てきた。

ペレスは今季限りでレッドブルとの契約が満了する。そのため去就が話題になっており、残留に加えて他チームへの移籍も取りざたされている。

そうした中、英大手紙「テレグラフ」がF1界における来季の移籍市場について最新状況を特集。「(フェルナンド)アロンソはメルセデス、ペレスはアストンマーティンへ」と大物2人の移籍先を報じた。

アストンマーティンは現在エースがアロンソだが今季限りでの退団が噂されており、再建を図る名門メルセデスに移籍するとの見解。「メルセデスが(フェラーリに移籍する)ハミルトンの役割を果たすのに十分に経験豊富なレジェンドを望むなら、アロンソが最善の策だ。かつて支配的だったチームへの信頼が揺らぎつつある今、アロンソのような世界的に有名なドライバーの支援がこれまで以上に必要とされている」と指摘した。

アストンマーティンはエースの代役として、レッドブルで活躍してきながらマックス・フェルスタッペンの2番手に甘んじているペレスを招へいしようというわけだ。

アストンマーティンは2026年からホンダとコンビを組むことがすでに発表されており、RBの角田裕毅が今後移籍するとの観測も盛んに出ている。ペレスが電撃移籍すれば今後の補強戦略にも影響が出てくるだけに、その動向から目が離せなくなってきた。

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