春の全国交通安全運動にあわせ、愛媛県庁前では10日、警察官や県職員らが街頭に立ち、ドライバーに安全運転を呼びかけました。
「交通安全人の輪作戦」と銘打った10日の街頭活動には、県職員や警察官の他、県トラック協会など14団体からおよそ150人が参加しました。
県庁前を通る国道11号沿いに並んだ参加者たちは安全運転を呼び掛けるメッセージが書かれたのぼり旗やプラカードなどを掲げて、ドライバーに注意を促していました。
県警によりますと、今年に入り9日までに県内では交通事故で15人が亡くなっていて、去年の同じ時期よりも4人増えています。
(県警交通企画課・井上貴志警部)
「ドライバーの方にはより一層の緊張感を持ってもらい、前方の安全確認をしっかりしていただくなどの、ドライバーとして一番求められる安全確認といった注意義務を行っていただきたい」