もちふわ!新食感こんにゃく、素材には「あれ」【長野・泰阜村】

もちふわなこんにゃく

新たな特産品にしようと泰阜村で開発されたこんにゃく。一般的には入っていない、あるものが入った〝新食感こんにゃく〟です。

もちふわ食感が特徴という、こちらのこんにゃく。何が入っていると思いますか?正解は…豆腐!凍り豆腐を粉末状にして練り込んだ、その名も「豆腐こんにゃく」です。泰阜村の特産品を扱う食品会社ポタジェやすおかが開発し、先週発売されたばかり。10日朝、県庁でお披露目されました。

■ポタジェやすおか・長尾透社長
「こんにゃくは一般的に年代の高い人に好まれていて、若い人に購入してもらう機会は少ないのかなと思う。今回若い人にも買ってもらえる商品づくりを目指して、豆腐こんにゃくを開発した」

泰阜村はかつて、日本有数のこんにゃく芋の産地でしたが過疎化が進み、生産者が減少。幅広い世代の人に村のこんにゃくの魅力を発信したいという思いを込めたそうです。

■大槻瞳アナウンサー
「いただきます、うん!まさにもち!ふわ!新食感です。しっかり大豆の甘み、風味も感じます。おいしい。優しい余韻が口の中に残ります」

そして黒蜜をかけるとスイーツにも!豆腐の素朴な甘みが黒蜜との相性抜群です。豆腐こんにゃくは飯田市「りんごの里」や長野市のながの東急百貨店など県内6店舗とオンラインで販売されています。また、こんにゃく豆腐を乾燥させた「豆腐こんにゃくチップス」も今週中に発売予定だということです。

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