湘南ステーションビル 「子どものために活用を」 文化振興に10万円寄付 平塚市

(左から)落合市長、小澤社長、下平昭彦平塚店長

駅ビル「ラスカ」を運営する湘南ステーションビル株式会社(小澤裕代表取締役社長/代官町)が3月27日、平塚市役所を訪れ、文化振興基金に10万円を寄付。落合克宏市長から小澤社長へ感謝状が手渡された。同社の寄付額は累計2789万2728円に上る。

これは2月4日にひらしん平塚文化芸術ホールで行われたラスカニューイヤーコンサートの売り上げの一部で、市の文化振興に役立ててもらおうと寄付したもの。

同社の小澤社長は「今回はフルオーケストラで、有名な指揮者を招いてコンサートができた。将来を担う子どもたちが平塚市に愛着を持てるよう、活用してほしい」と話した。

落合市長は「平塚の文化振興に理解していただき、改めて感謝したい」と謝辞を述べた。

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