海岸に打ち上げられた『箱』 ゴミかと思ったら…?「ラッキーだったね」

trashcaulin

海岸には波に乗って、あらゆるものが流れ着きます。

環境活動家のコーリン(trashcaulin)さんは、ビーチのゴミ拾いをしていた時、珍しいものを見つけました。

彼が発見したのは、カニを獲るためのワナ

誰かが海に仕掛けたカニ獲りワナが、海岸に打ち上げられていたのです。

コーリンさんそのワナを回収して、中を確認することにしました。

「ここにカニが入っていませんように」と願うコーリンさん。そしてワナの蓋を開けると…!

何が起きたのかはこちらをご覧ください。

@trashcaulin This crab trap wasn't efficiently anchored so I set these crabs free 🦀 #crab

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#animalrescue

♬ Suspenseful and tense orchestra(1318015) - SoLaTiDo

「ハロー、カニさんたち!」

蓋を開けるなり、元気に挨拶をしたコーリンさん。

ワナの中には、生きた大きなカニが7匹も入っていたのです!

そして「きみたちは僕が知っている中で、もっともラッキーなカニかもね。さあ、行きな!」といって、カニを海へ放してあげました。

動画を見た人たちからは、さまざまな声が上がっています。

・カニが「僕は自由だー!」といってそう。

・あなたに助けてもらえて、このカニたちは幸運だったね。

・カニたちはきみにお礼のハグをしたかっただろう!

コーリンさんはカニ漁をしている人たちへ「もしあなたがカニのワナをきちんと固定しなかったら、僕がカニを逃がしますよ」と呼びかけています。

なお、海岸に流れ着いたワナは捨てられたものとみなされ、彼は漁の邪魔をしたことにはならないと思われるそうです。

コメント欄には「どうして持ち帰って食べなかったの?」という質問が多く寄せられましたが、コーリンさんは「このカニたちが『とんでもない話があるんだ』と友達に話すほうがずっといいからね」とユーモアたっぷりに答えています。

彼が逃がしたカニが海に戻った後、友達に「いやー、ワナにはまったら親切な人間が助けてくれたんだよ!」なんて話す様子を想像すると、面白いですね!


[文・構成/grape編集部]


出典

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