金満サウジリーグで衝撃の観客294人 「またも恥ずかしい観客数を記録した」と英報道

サウジリーグはCロナウドらスター選手を獲得したが集客では苦戦しているという(ロイター)

豊富な資金で世界中からスーパースターを集めているサウジアラビアリーグで、観客数の少なさが物議を醸している。

7日に行われたアルファイハ対アル・オクドゥード戦では、ホームのアルファイファが3―0で勝利した。この試合の観客数が294人。英国メディア「デーリー・スター」は「サウジリーグがまたもや恥ずかしい観客数を記録した」と報じた。

ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドが2022年、アルナスルに加入したことを皮切りに、スター選手が巨額マネーでサウジ入りしている。しかし、チケットの売り上げは期待通りとはいかないようだ。

同メディアによると、アル・オクドゥードは21年にプロリーグに昇格したばかり。Cロナウドのような有名な外国人選手もいないとあって、集客面で苦戦するのも仕方がないが、9月のアルリヤド戦対アルファイハ戦でも、さらに少ない281人を記録したという。

発展途上とはいえ、巨額資金を投入してもすぐさま大成功とはいかないようだ。

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