医食同源米を健康作りサークルに進呈

和歌山市は健康作りの体操を実践し表彰を受けた有志グループや個人に対し、和歌山市に本社のある東洋ライスの協力で玄米の成分を多く含んだ医食同源米を希望者に配布することになりました。

和歌山市は健康長寿を目指すため医食同源米を普及させる目的で設立されたコンソーシアムに去年(2023年)8月から加わっています。

これを受け、市では、コンソーシアムの世話役を務める東洋ライスの協力を得て2種類の医食同源米2キロ入りをおよそ2000人の対象者のうち希望者に配布するということです。

対象者は市が健康寿命を伸ばすことや介護予防のため推奨している和歌山シニアエクササイズや、WAKAYAMAつれもて健康体操に取り組み表彰を受けた127団体の市民グループや個人で、希望者に配布されることになっています。

配布物には健康に関する簡単なアンケートもあるということです。

和歌山市では、今後も市民の健康寿命を延ばすことや、介護予防に取り組んで行きたいとしています。

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