防災への意識を新たに25人が消防士としての一歩を踏み出す 県消防学校で入校式【徳島】

徳島県北島町の県消防学校で、4月10日に入校式が行われました。

入校したのは、徳島県内10の消防本部にこの春、新しく採用された18歳から29歳の25人です。

入校式では、ひとりひとりの名前が読み上げられ紹介されたあと、吉田貞伸校長が「火災や地震などの災害に対処できる、消防士としての知識や体力をしっかりと身につけてください」と、激励の言葉を贈りました。

これを受け、入校生を代表して海部消防組合消防本部の土壁緩也さんが宣誓を行いました。

(入校生代表 土壁緩也さん(海部消防組合消防本部))

「消防職員の責務を深く自覚し、徳島県消防学校規則その他の諸規定を守り、勉学に専念することを固く誓います」

入校生は、約半年間に渡り寮生活をしながら、消防士として必要な知識を学んだり、人命救助や火災などを想定した訓練を行います。

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