群馬県邑楽郡大泉町は、町内にある運送会社と、ガソリンの優先供給をはじめ、災害時に円滑な救援活動を行うための協定を結びました。
大泉町役場で行われた協定の締結式では、村山俊明町長と運送会社「三蔵」の川島和幸社長が協定書に署名しました。この協定は、地震や洪水などの災害に備え、互いに協力して円滑な救援活動を行うために結ばれたものです。
協定により、大泉町では一時的な避難場所としてこの会社の専用給油所の施設を使うことが可能となります。また、備蓄しているガソリンなどの燃料供給が優先されるほか、全国から届く救援物資のスムーズな分配や輸送ができるようになります。
大泉町では、これまでに５４の企業・団体と災害時の協定を結んでいますが、燃料供給に関する協定は初めてです。
