4試合連続零敗中の広島が37イニングぶりの得点 初回に小園の打点で先制!

◆ 1番・野間が右翼線二塁打で好機演出!

リーグワーストタイ記録の4試合連続完封負け中の広島が10日、阪神戦(甲子園)の初回に1点を先制し37イニングぶりの得点を記録した。

1回表、先頭の野間が右翼線二塁打でチャンスメイク。2番・菊池の犠打で一死三塁とし、3番・小園の遊ゴロの間に野間が先制ホームを踏んだ。

広島は5日の中日戦(マツダ)で0-1の完封負けを喫したあと、6日の中日戦0-4、7日の中日戦0-1と本拠地で屈辱の3試合連続完封負け。9日の阪神戦(甲子園)も0-1で敗れ、セ・リーグタイ記録となる4試合連続完封負けを喫した。

この日の先制点で不名誉記録の更新は阻止。得点は6-3で勝利した4日ヤクルト戦(マツダ)の8回に4点を奪って以降、実に37イニングぶりとなった。

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