「家庭を破壊」市民団体などがカジノIR誘致反対要請書を道に提出 道議会議員有志「IR誘致」勉強会受け

ギャンブルは家庭を破壊すると訴えています。道議会議員の有志がIRの誘致について勉強会を立ち上げたことを受け医療関係者らによる団体などが誘致反対の要請書を道に提出しました。

市民団体代表・道児童青年精神保健学会・黒川新二さん)

「カジノIRを誘致しないで下さいという要請をお願いしたいので要請書を手渡します」。

IR・カジノを含む統合型リゾートを北海道に誘致しないよう求める要請書を提出したのは「北海道児童青年精神保健学会」など4つの団体とこれに賛同する札幌弁護士会です。団体は去年12月に道議会自民党会派の議員有志がIR誘致についての勉強会を始めた事を受け、道の鈴木知事あてに今回の反対要請書を提出しました。道内へのIR誘致を巡っては苫小牧市が候補地とされていましたが、鈴木知事は2019年11月の時点では誘致の見送りを表明しています。

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