ゴミを『ゴミの日』に出さないとどうなる?考えられる5つのリスク

ゴミを『ゴミの日』に出さないとどうなる?

住んでいる地域によって、可燃ゴミや資源ゴミを出す日が定められていますよね。ゴミ出しのタイミングはそれぞれの家庭で異なりますが、ついうっかりを繰り返してゴミをため込んでしまうとどうなるのでしょうか?

ゴミを『ゴミの日』に出さないと考えられる5つのリスク

ゴミを出さないままため込んでしまうと、どのようなリスクが発生するのでしょうか?

1.ゴミがたまりすぎて、処理できなくなってしまう

ゴミは、どんな家庭でも毎日少しずつ出てたまっていきます。1人暮らしの人でも曜日に合わせてゴミを出しやすいよう、ゴミ袋には大と小の2種類が販売されているのです。大きな袋にゴミをため込んで、たまったら出す方法もありますが、それだと後述するトラブルが起きやすくなります。

また、ゴミを出す日を逃し続けてしまうと、どんどんゴミがたまっていきます。ゴミ袋の内容にもよりますが、生ゴミなど水分を含んでいるものを破棄するときはゴミが重くなるので、ため込んでしまうと処理するのが大変になるかもしれません。

2.嫌なにおいが発生する

ゴミとひとことで言っても、紙くずや糸くずのような無臭で軽いものから、生ゴミやおむつといった水分を含んだにおいがきつくて重いものまであります。風で転がるような軽いものであれば多少ため込んでも問題ないことが大半ですが、水分を含んでにおいが出るものをため込むと大変!

腐敗するものやにおいがきついものをため込むと、悪臭を放つ原因になります。屋内でゴミを保管いている場合は家の中に臭いがこもり、ベランダでゴミを保管している場合は悪臭が近隣住民の家まで流れてしまう可能性が高いです。

3.害獣・害虫の発生

ゴミをベランダや庭先などの野外に放置していると、害獣が寄ってきます。具体的には、野良犬や野良猫、野ネズミなどが挙げられます。そのほかにも、カラスやトビなどの害鳥にもつつかれてしまう可能性が高いです。

また、害虫被害も不安の種です。ハエやゴキブリといった虫の発生は、見た目も不快で不衛生な印象を持ちますよね。ゴキブリに至っては、いろいろな細菌を持っており、繁殖力も高いので、呼び寄せるのは避けたいところ。害虫は発生スピードが速いので、特に注意しましょう。

4.ゴミ屋敷化するリスクが高まる

ゴミをため込むことによって処理が追い付かなくなってしまい、徐々にゴミがたまっていってしまい、ゴミ屋敷化する可能性があります。ゴミ屋敷になってしまうと、周囲の視線も冷たくなり、処理できないゴミがどんどんたまってしまうので負の連鎖が起きやすくなります。

ゴミ屋敷になると専門業者に依頼してゴミを撤去してもらわなければならなくなり、別途料金が発生する可能性が高いです。

5.周囲の人から距離を取られる

ゴミ屋敷とはいかずとも、ゴミをため込む行為は決してよい行動とはいえません。ゴミが人目についている場所に置かれている場合は、周囲の人から距離を取られることもあります。臭いの出るごみを放置しているとなると、いろいろな噂話が出る原因にもつながるので注意しましょう。

まとめ

ゴミをため込むと、デメリットが非常にたくさんあります。処理しきれない状態を招かないためにも、ゴミは指定曜日にこまめに出すよう心がけましょう。

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