元気な鳴き声すくすく成長 藤里町の放牧場でヒツジの出産続く

藤里町の牧場で今年もヒツジの出産が続いています。9日夜も新たな命が誕生しました。ヒツジの赤ちゃんたちはすくすくと成長していて、牧場に元気な鳴き声が響いています。

白神山地のふもと、藤里町の大野岱放牧場ではイギリス原産のサフォーク種と呼ばれるヒツジが飼育されています。大野岱放牧場はいまヒツジの出産シーズンです。今年は2月10日に始まり、10日朝までに136頭が生まれました。ピークは先月上旬から中旬にかけてで、24時間で7頭生まれた日もあったということです。

母親のそばで眠そうにしているヒツジは9日午後9時半ごろに生まれたばかり、体重4キロほどのオスの赤ちゃんです。大野岱放牧場のヒツジの出産は今月いっぱい続く見込みです。

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