安全運転のポイントは 秋田市で講習会

春の全国交通安全運動にあわせて10日、秋田市で運転講習会が開かれました。参加者は県警察本部の交通機動隊員などからアドバイスを受けて、安全に運転するためのポイントを学びました。

秋田市で開かれた運転講習会には県内企業の新入社員などおよそ30人が参加しました。障害物をよけて走るスラロームや囲まれたエリアから抜け出す運転の講習が行われたほか、酒を飲んだ状態を再現するゴーグルの体験も行われました。参加者は県警察本部の交通機動隊員などからアドバイス受けて、安全に運転するためのポイントを学びました。

県内では去年、交通事故で32人が死亡し、1339人がけがをしました。警察は「歩行者を優先し、思いやりと譲り合いの気持ちをもって運転してほしい」と呼びかけています。

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