秋田市などの小学校で入学式 下敷きの贈呈も

県内では10日、4つの市の小学校で入学式が行われ、新1年生が学校生活をスタートさせました。秋田市の小学校では安全に登下校できるようにと、道路標識が書かれた下敷きが1年生に贈られました。

ピカピカのランドセルを背負った1年生。秋田市の寺内小学校にも1年生が元気に登校しました。今年度、寺内小学校には43人が入学しました。式では保護者や先生に見守られながら大きな声で返事をしました。鈴木徹校長は「明るく元気でキラキラ輝く学校生活を送ってください」とあいさつし、温かく迎えました。

入学式のあと、教室に戻った1年生たちには道路標識が書かれた下敷きが配られました。交通ルールを守って学校に通ってもらおうと秋田県自動車販売店協会が毎年県内の1年生に配っているもので、今年はおよそ5300人に贈られます。学校生活をスタートさせた1年生たち。寺内小学校では11日に授業が始まります。

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